投資信託で資産運用をはじめましょう!
株主優待が話題になっていたりして株式投資の注目が高まっていますが、投資の初心者には投資信託の方がおすすめ。
個別銘柄の株を買うのは銘柄選びの手間がかかるのと、価格変動のリスクをダイレクトに受けます。
株式投資には、最低でも10万程度のまとまったお金が必要になります。投資信託なら、銘柄選びはプロに任せることができ、1万円から投資ができるので、投資の初心者にとってはとっつきやすいといえるでしょう。
私もはじめて3年ほど。まだまだ勉強中です。一緒に資産づくりを頑張りましょう!
初心者におすすめ投資信託の選び方
手数料に注目
投資信託には買うとき、保有期間中、売るときにそれぞれ手数料、税金がかかります。
- 購入手数料
投信を買うときにかかる手数料です。購入額の0~3パーセント程度で、販売会社で商品説明を受けることの対価といわれています。インデックス投信だと、ゼロのことが多いです。また、販売会社によって、ノーロード(購入手数料なし)とするところと、購入手数料をとるところがあるので、金融機関ごとに比べてみる必要があります。
2. 信託報酬
信託報酬は保有期間中にかかるもので資産額の0.2~2%がかかります。ここで、信託報酬が0.5%のものと1.5%のものを比べると保有期間が長期にわたれば差額が100万円単位になることもめずらしいことではないので、長期運用を考えている場合にはよく比較することが重要です。
3. 信託財産留保額
これは売るときにかかる手数料で、解約額の0.1~0.5%程度です。保有期間が長期になれば、無料になることも多いです。
4 税金
分配金、売却益の20%が税金として差し引かれます。NISA口座であれば投資元本100万円分の利益には非課税になるので、まだ開設していないなら積極的に活用してみては。
手数料を調べる方法
手数料を調べるには、モーニングスターなど投信評価会社のウェブサイトを利用すると良いでしょう。信託報酬の低い投信を選んだり、販売会社と購入手数料が見られるようになっているので、目当ての商品から検索するといいでしょう。
購入手数料なしの投信はインターネット専業の証券会社が取り扱うことが多いので、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券の口座は開いておいたほうがいいでしょう。証券会社に口座を開くだけなら無料なので、この投信はここで買う、この投信は別のところで、と使いわけることができます。